香港「上水駅」→深セン「羅湖(ローウー)駅」のルートで広州へ行く

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広州買付けツアー in 中国

 

香港「上水駅」から国境を越えて深セン「羅湖(ローウー)駅」へ抜けて、広州へ行く方法をご説明します。この方法が一番お金を節約できます。慣れてしまえば難しくないのですが、初めての方には少し複雑かもしれません。しょっちゅう日本から広州へ行く人はこのルートで行く場合が多いです。

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香港市街の地下鉄で「上水駅」まで行きます。香港と深センの国境の手前です。

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羅湖(ローウー)行きと書いてあるホームへ向かいます。

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このホームには他へ行く電車もきます。掲示板をよく見て羅湖(ローウー)行きの電車に乗ります。

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車内は結構きれいです。

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電車を降りてイミグレーションへ向かいます。

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イミグレーションを抜けると深センの羅湖(ローウー)駅にでます。

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ここから広州市の広州東駅行きの高速鉄道(和階号)に乗ります。

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高速鉄道(和階号)の車内はとてもきれいです。

後は最終駅まで乗っていれば広州に到着です。

 

 

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バッグ工場の見学・生産打合せ in 広州

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バッグ工場の見学と生産打ち合わせのため、広州の近くのバッグ工場へ来ました。

広州でオリジナルのバッグ、アクセ、服、タグを作る方法

一見、え?これが工場と思ってしまいますが、この中に工場があります。中国ではこのような外からは工場とはわからない感じの工場が多いです。中に入ると広い縫製スペースがあります。

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このバッグ工場は確かに大きい工場ではありません。中小工場です。

私の場合、大きい工場へ行くことはほとんどありません。大きい工場よりも小さくても頑張っている工場の方が好きだからです。大きい工場はもう今やっている仕事で十分回っているので新しい仕事は面倒くさいという雰囲気の場合が多いです。そして小ロットの客を相手にしてくれないなど、納期も後回しにされるなどいろいろ融通が利かない場合が多いです。

大きい工場ではスタッフが対応してくれるので社長と直接商談もできません。スタッフは大きな割引の裁量権はもっていないので価格も割引してくれないです。

なのでいつもあえてこのくらいの規模で良い仕事をしてくれる中小工場に仕事を依頼するようにしています。小さい工場はだいたい社長が直接出てきて応対してくれるのでいろいろ交渉もできます。

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現在生産中のバッグの部材が山積みになっています。

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これはバッグの生地を切り出すための金型です。これを革に押し当てて、でバッグの部品となる革のパーツを切り出します。

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バッグ縫製専門の特殊な機械もあります。

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一通り工場内を確認させてもらった後、生産の打ち合わせです。

写真の細身の男性が工場の社長で、直接お茶を振舞ってくれます。これが中国の中小工場の良いところです。中国の南、広東省ではゆっくりとお茶を飲みながら話しましょうというスタイルが多いです。

効率面だけで考えると早く仕事の話を始めればいいのにと思ってしまう方もいると思います。私も最初の頃は無駄話をしてないで早く仕事の話をしたいと感じていました。

ですがゆっくりお茶を振舞ってもらいながら打ち合わせをすることを何回か経験するうちに、こうやってお互いゆっくりお茶を飲むことによってリラックス状態になることができ、創造力が増してこんな新商品はどうだろうとか良いアイデアが突然出てきたりするし、お互い話しやすくなる、そのためにお茶はとても有効なのかもしれないと感じるようになりました。

実際にそそくさと仕事の話を始めて事務的にさっさと終わらせるという雰囲気では新しいアイデアを出したり、クリエイティブな製品を作るのは難しいですし、そういうロボットみたいな仕事ではなく人間味がありかつ創造的な仕事をするために、このお茶という習慣はとても重要であると思います。

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このバッグ工場で生産した商品のサンプル、仕様書です。このようなバッグが作れますよ、ということです。この工場はほとんど日本向けに生産しているので品質がとても良いです。

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打ち合わせ後、多くの工場の社長は夕食等をご馳走してくれます。今の中国の状況を考えるとバッグ工場も決して経営は楽ではなく、高騰する人件費、広い工場の賃料、値下げ圧力など、金銭的にはきっと苦しいはずです。

でも夕食をご馳走してくれているのです。お金持ちだからおごってくれるのではないのです。気楽におごってくれたラッキー、などと考えるべきではありません。私は夕食をご馳走してもらうときいつも何とか日本から良い注文を持ってきて恩返ししようと思いながら食事をいただいています。

工場にサンプル製作や見積もりをお願いするときにもあまりに気楽にサンプル製作や見積もりを依頼するのは真剣にビジネスをしている相手に対して誠実さが足りない気がします。

工場は生き残るために必死にやっているのです。確かに無料でサンプルを作ってくれる工場もありますが、発注の見通しもないのにサンプルを作らせるのは工場に失礼なのではと思います。お互い誠実な態度でしっかり接するようにしなくてならないと考えています。

 

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お金を追いかけるのではなく、価値を創造し提供する

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広州仕入れ塾(初級) in 中国

 

お金はとても大事なものです。お金持ちになりたくない人はほとんどいないと思います。

ですがお金がたくさん欲しいからと言っても、お金は追いかけるものではありません。例えば何でもいいから何か適当に売れるものを1000円で仕入れて3000円で売れば2000円儲かると考える、このような思考ではただお金を追いかけているだけです。

そしてお金だけを追いかければ追いかけるほどお金は逃げいていきます。まだ商売を始めたばかりというのであれば仕方ありません。ですがずっとこのままでは一生お金持ちになることはできないでしょう。

ただ仕入れて売る、はもう利益が出ない

自分の特技などを活かして他の人の困り事を解決してあげるとか、喜ばせてあげるとか、何か他人に価値を提供しよう、というように考えて実行していると自然にお金が集まってくるのです。

お金を追いかけるのではなく、価値を創造、提供し、どうやったら人に喜ばれるか、その事に集中する、お金持ちになりたいならそうしなければなりません。

アップルのジョブズもテスラのイーロンマスクもずっとそう言っています。何でもいいからとにかくどうやって利ザヤを抜くかなんて決して考えていません。世界の人に向けて表現したいという情熱があり、何かを世界中の人々に価値を創造し提供することに意識を集中し、実際に作ったものにすごい価値があるからお金になったのです。

自分がどういう価値を創造して、世の中の人の役に立ちたいのか、この人生では自分はたった100年たらずでこの世からいなくなってしまいます。

何のために自分の人生を使い切りたいのか、どんな価値を創造し、世の中に良い影響を与えたいのか、そういうことを真剣に考えて毎日積み重ねていく、そうやって生きていればお金を追いかける必要などまったくありません。自然とお金持ちになっているはずだからです。

何の為に仕事をするのか、何の為に生きるのか

 

 

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